未使用



性感染症は、誰もがかかる可能性がある「身近な病気」で、旭川市内でも、年代を問わず発生しています。
性感染症は無症状のことが多く、他人にうつしてしまうリスクもあります。
また、治療せずにいると、不妊症や子宮外妊娠の原因になることもあります。性感染症について、正しく知って予防しましょう。


どんな症状がでますか?
性感染症の種類により異なります。無症状のことも珍しくありません。

○梅毒
・性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりや痛みの少ないただれができる
・痛み、かゆみのない発疹が手のひら、足の裏、体中に広がる
上記の症状が消えても感染力が残っているのが特徴である
・治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、時には死にいたることもある


○性器クラミジア感染症
男性
・排尿時の軽い痛み
・うみやかゆみがでる
・精巣のあたりが腫れて熱が出ることがある
・のどの違和感
女性
・初期にはおりものが増える
・軽い腹部の痛み
・のどの違和感


○淋菌感染症
男性
排尿時の激しい痛み
・白~黄色のうみが出る
・精巣のあたりが腫れて熱が出る
・のどの違和感
女性
・おりものが増える
・発熱や下腹部の痛み
・のどの違和感


○性器ヘルペスウイルス感染症
・男性は性器や肛門に、女性はデリケートゾーンに痛みやかゆみのある水疱や潰瘍
・足の付け根のリンパ節に腫れや痛みがあり
・初めて感染したときには発熱を生じることもある


○尖圭コンジローマ
・男性は亀頭や陰のう、肛門のまわりに女性は外陰部、膣、肛門のまわりにイボができる
・イボの数が増え鶏のとさかのようになる
・かゆみや軽い痛み


出典:厚生労働省. “性感染症”.厚生労働省ホームページ.
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html(参照2025-11-19)

どのように感染しますか?
ウイルスや細菌などの病原体を含んだ体液(精液、膣分泌液、血液、母乳)が皮膚の傷口や粘膜(口腔内、陰茎、膣内、肛門内)を通して体内に侵入することで感染します。
主な感染経路としては、性的接触があります。
また、一部の性感染症は血液感染、母子感染もあります。妊娠中に感染した場合には、赤ちゃんの命に関わることがありますので、適切な時期に妊婦健診を受けましょう。

予防するためには? 
① 性的接触を避ける
感染を予防するにはそもそも性的接触を避けることが最も確実な方法です。
また、感染しない、感染を広げないためにも不特定多数の人と性的接触をしないことが大切です。
② コンドームを正しく使用する
使用期限も守りましょう。
③ワクチンを接種する
B型肝炎、HPVなどワクチンがあるものもあります。

感染が心配なときは?
① 医療機関を受診する
性感染症は、治療せずに自然に治ることはありません。
症状がある場合は、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
男性は泌尿器科、女性は婦人科へ、皮膚に症状がある場合は皮膚科でも良いでしょう。
② 保健所へ相談する・検査を受ける
エイズ相談専用電話にて匿名で相談することができます。
症状はないが、心配な出来事があった場合にはHIV検査(希望者には梅毒検査も実施)を無料・匿名で受けられます。
他の性感染症については、医療機関を受診してください。
詳しくは旭川市ホームページ、検査申し込みページをご覧ください。


旭川市保健所 エイズ専用相談電話
電話:0166-26-8120(平日8:45~17:15)

旭川市ホームページ「HIV検査(エイズ検査)・梅毒検査」
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/135/146/147/p004132.html

厚生労働省ホームページ「性感染症」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html