「ビールが美味しい季節」という言葉はよく耳にします。
アルコールは水分補給になるのでしょうか?
ここで知っていただきたいのは、アルコールを摂取したときの作用2つ。
①利尿作用
アルコールは、体内に元々あった必要な水分を排泄しやすくします。
②分解作用
アルコールを分解する時には、水分が必要になるので、元々あった体内の水分だけでは足りなくなります。
アルコールを飲んだときは爽快感・満足感を感じるかも知れませんが、体内ではいつにも増して多くの水分を必要とします。つまり、アルコールは水分補給にはならないのです。

熱中症対策の水分補給「こまめに水分補給」が必要です。
大人の場合、摂取と排泄=INとOUTのバランスは概ね1日2.5㍑が目安です。
1日の水分のINは、食事:1㍑、体内で作る水:0.3㍑、飲み水:1.2㍑
1日の水分のOUTは、尿や便:1.6㍑、呼吸や汗0.9㍑
お酒を飲んだ日、運動をした日、暑い日はOUT(排泄)が増えますので、その分多くの水分補給が必要です。
アルコールは熱中症対策の水分補給にはなりません。1日の中で何回にも分けてこまめに水分を補給しましょう。
熱中症予防情報サイト(環境省)
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報(厚生労働省)