「たばこはストレス解消や眠気覚ましになるから」,たばこを好む人がよく口にする言葉です。
しかし,たばこには,5,000種類以上の化学物質,70種類以上の発がん物質が含まれています。
たばこを吸うと健康に良くないことは多くの人が知っていると思います。
たばこは様々な病気と関係しており,肺がんをはじめ,鼻腔・副鼻腔がん,脳卒中,心臓病,喘息,慢性閉塞性肺疾患のほか,低出生体重・胎児発育遅延,乳幼児突然死症候群などの妊娠出産へも影響を与え,年間約13万人がたばこが原因で亡くなっています。
こうした健康への影響は,喫煙者だけでなく,たばこの煙を吸わされる周囲の人にも及んでいることを知っていますか?
たばこの煙には,喫煙者が吸う「主流煙」,喫煙者が吐き出した「呼出煙」,たばこから立ち上る「副流煙」があります。
たばこを吸わなくても,周囲に喫煙している人がいると,この呼出煙と副流煙が混ざった煙にさらされることになります。
たばこの有害成分は,主流煙より副流煙に多く含まれるものがあるので,「公園や子どもがいる近く,人通りの多い場所では喫煙しない」「ベランダで喫煙しない」「車内に子供や非喫煙者がいる時には喫煙しない」などの配慮が必要です。
しかし,一番必要なのは,禁煙です。
あなたとあなたの大切な人のために,禁煙チャレンジしませんか?
上手に禁煙するために,医療機関での治療や禁煙補助薬を利用すると,ニコチン切れの症状を抑えることができ,比較的楽に,成功できることが分かっています。
~禁煙したいと思ったら~
※一部禁煙補助薬の出荷停止により,禁煙外来を一時的に休止している場合があります。
受診に当たっては,事前に医療機関にお問い合わせください。