【適正体重とは】
もっとも生活習慣病にかかりにくいと言われている体重のことで、身長とBMIBody Mass index:体格指数)から計算します。
BMI22の体重の方が、もっとも生活習慣病の有病率が低いことから、計算式は次のとおりです。



この計算式を応用し、BMI25の体重を超えると「過体重(肥満)」、BMI18.5の体重を下回ると「低体重(やせ)」と判断します。
各種体重と、ご自身の現在の体重を比較して、どんな印象をもちましたか??



過体重は生活習慣病や整形外科的疾患を引き起こす原因となり、一方、低体重は筋肉・骨量の減少、月経不順や無月経、免疫力の低下など様々な健康問題の原因となります。
また、40歳以上の日本人を対象にした研究では、「太りすぎても痩せすぎても、どちらも死亡リスクが高くなる」ことがわかっています。
つまり、「体重は多すぎても、少なすぎても健康には良くない」ということです。

【旭川市の体重の状況~健康日本21旭川計画アンケート調査より~】
さて、旭川市の状況はどうかというと

このグラフのとおり、「男性の肥満者の増加」、「若い女性のやせの増加」が課題となっています。
肥満については、特定健診(メタボ健診)や特定保健指導が実施されているほか、旭川市内では「肥満症」の治療を行う医療機関が増えるなど対策が進んでいます。
一方で、やせについては、高齢者では介護予防分野での対策が行われていますが、若い世代への支援は難しい状況です。

また、体重については、個人の責任の範疇であるといった自己責任論、過体重や肥満者への社会的なスティグマ(偏見)・差別、痩せていることを好む傾向などが根強い一方、社会や環境による要因や遺伝因子による個人差についてはあまり意識されていません。これらのことが対策をさらに難しくさせています。



【自分に合う体重のために~できそうなことからやってみよう!~】
そうはいうものの、このままでは旭川市の課題は解決されませんので、
まず次の3つから始めてみるのはどうでしょう?

① 今の体重が自分のからだに合っているか確認してみる!
ずばり、「健康診断」です。「数値」や「検査結果」がなくては、合っているかの判断はできません。旭川市の健診・がん検診は、他の自治体と比べてお安く受けられるので活用しない手はないです。
② 身体活動量を増やしてみる!
おすすめは「まずは歩く」ことです。通勤や買い物など、日常生活の中で歩けそうな機会に、無理のない範囲から始めてみましょう。歩数が増えれば、健幸ポイントもたまって一石二鳥です。
③ 自分の食習慣を振り返ってみる!
食習慣は地域や家庭によって様々です。「自分で良いと思っていた食習慣が実は健康には悪影響だった」ということは珍しくありません。いつ、どんな食事をしているか振り返ってみると改善すべきポイントが見えてきます。スマホで食事や間食の写真を撮って、見返してみるのがお勧めです。



・旭川市HP「国保特定健診とは」
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/135/171/174/p004515.html
・日本肥満症予防協会ホームページ
https://www.jasso.or.jp/contents/wod/index.html
・「Novo Care 肥満症を知る」(ノボノルディスクファーマ株式会社)
https://www.truthaboutweight.global/jp/ja.html?cid=qr-h3r029gxrv
・厚生労働省HP「働く女性の心とからだの応援サイト(やせ)」
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/skinny.html